言葉にできない 小田和正

小田さんの優しく温かい歌声と、せつなげなピアノ、そして、印象深い歌詞。車を運転している時に、ふいにラジオから流れてきて、思わず涙があふれてしまって、とても困った。

一人では生きてゆけなくて また誰かを愛している


そうかもしれないし、そうでないかもしれない。分からない。けれど思うことは、「誰からも必要とされず誰をも必要としない人生だ」と思うたび、自分で自分のこころを、片隅から切り落としているような心持ちになるということ。最初はひどく痛かったけれど、今はもうだいぶその痛みに慣れてきた。完全に麻痺してしまうのが先か、こころがなくなるのが先か、どちらだろう。いや、どちらも同じことなのかな。


自己ベスト

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