イキガミの一巻を読んだ
死んだつもりで生きてみろと言う人がいる。
死んだつもりになれば何でもできると言う人がいる。
でもそれって、「いつか何かを成し遂げてやる」「何を?」「何かを」くらい不毛な思考だと思っている。今この瞬間、「やろう」と思った事に対して忠実に行動できなければ、いつまで経っても何もできない。一ミリでもいいから、その「やろう」に手を伸ばしてみる。そうした後で、違和感を感じたら、補正していけばいい。私の場合は、おっかなびっくり少しだけ手を出してみて、そのあと信頼関係や金銭や時間や世間体などを加味して補正していく。
その補正によって、結局やらなかった場合と何も変わらない時も多々あるけれど、残っていく事もある。じれったいような気もするけれど、その積み重ねしかないのだろうなと、今のところは思っている・・・って、ずいぶん偉そうな感じだけれど、確信を持ってこう思えるようになったのは、つい最近のことなんだよなあ。下手くそなりに歳を重ねてきたおかげなのかな。
イキガミ―魂揺さぶる究極極限ドラマ (1) (ヤングサンデーコミックス)
- 作者: 間瀬元朗
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/08/05
- メディア: コミック
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