今年が終わりそうだ

だから何だというわけではないのだけど。一年の終わりってのは、何となく感慨深くなるものだ。テレビ番組に釣られて、少しだけ今年あったことを振り返ってみたりする。色々とあったはずで、個人的には好ましくない出来事のほうが多かった気がするのだけど、割と「悪くない一年だった」と思う。ぼおっと考えていると、悪くないどころか、けっこう良かった気さえしてくる。


本来的に、過ぎ去った日を悔やんだり惜しんだりするのが苦手な性格だったが、年齢を重ねることによってその傾向が更に顕著にみられるようになってきた。魔女の宅急便でのキキの台詞を借りれば、「落ち込んだりもしたけれど私は元気です」といったところか。


お気に入りの椅子に深々と座って、お気に入りの音楽を聴きながらはてなを更新している今は、とても気分が良い。この調子なら、あと5000年くらいは生きられそうだ。