シャングリラ チャットモンチー

基本的には、ちょっと古めかしく王道なメロディーラインなのだけれど、5拍子のはずしたリズムが面白いですね。力のあるボーカルも魅力的で、非常に印象深い曲に仕上がっていると思います。これは癖になりますねえ。


・・・しかし、声高らかに「希望の光なんてなくったって いいじゃないか」と歌われてしまうと、ちょっと心苦しい気がする。周りが明るければ、そりゃあ光なんてなくったっていいのだろうな。太陽がかんかんに照りつけている真っ昼間に、懐中電灯をつけて歩く人は、あんまりいないと思うし。光を欲しているひとは、いつだってくらやみにいるひとなのだから。


なんてね。


シャングリラ

シャングリラ