シャングリラ チャットモンチー
基本的には、ちょっと古めかしく王道なメロディーラインなのだけれど、5拍子のはずしたリズムが面白いですね。力のあるボーカルも魅力的で、非常に印象深い曲に仕上がっていると思います。これは癖になりますねえ。
・・・しかし、声高らかに「希望の光なんてなくったって いいじゃないか」と歌われてしまうと、ちょっと心苦しい気がする。周りが明るければ、そりゃあ光なんてなくったっていいのだろうな。太陽がかんかんに照りつけている真っ昼間に、懐中電灯をつけて歩く人は、あんまりいないと思うし。光を欲しているひとは、いつだってくらやみにいるひとなのだから。
なんてね。
- アーティスト: チャットモンチー
- 出版社/メーカー: キューンレコード
- 発売日: 2006/11/15
- メディア: CD
- 購入: 2人 クリック: 128回
- この商品を含むブログ (254件) を見る