仮面ライダーカブト

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先日、人生において初めて「仮面ライダー」というものを観た。それが、この仮面ライダーカブトだ。


それまでは、「仮面ライダーなんてお子ちゃまの見るもんだろ」とバカにしていた節があったのだけれど、観てみたら一気に引き込まれた。以来、毎週日曜日のAM8:00からのテレビ朝日を楽しみにしております。サイドストーリーや“おちゃらけ”の場面の挿入のしかたが、少々強引過ぎて目につくところもあるのだけれど、本筋のストーリー性、複線の張り方、各キャラクターの個性と入り組んだ人間模様、見え隠れする興味深いテーマなどなど、大人が見ても十分過ぎるほど楽しめる。仮面ライダーがこんなに大人向けの作品だったとは、全く知らなかったな。他のシリーズも是非見てみたい(時間的に難しいのだけれど)。


・・・しかしこれ、幼稚園児とか小学生低学年あたりが見て、ストーリーやテーマを理解できるのかな。「大切な人がワームだった・・・ただそれだけの事だ」とか、意味を理解できるのかな・・・謎だ。もともと大人向けの作品として作られているのだろうか。