久しぶりの漫画喫茶。
ハチミツとクローバーの最新刊(そして最終巻)を観ようと思ったのだけれど、残念ながら入荷されていませんでした。ありゃりゃーてな感じになっちまって、帰ろうかなあとも思ったのだけど、四時間コースで入ってしまったので、他の色んな漫画を読んできました。
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- 作者: 古谷実
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/09/06
- メディア: コミック
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いくつになっても古谷実が好きだ。この人の漫画は、ギャグのセンスも合うしコンセプト(とゆうか狙いどころ)も分かりやすいので、読んでいると、まるで気の合う飲み友達と一緒に酒を酌み交わしているような心持ちになる。これ読んで、“孤独という罪のこと”について考えた。ひとりぼっちがいい、は犯罪者(なのかなあ)。
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- 作者: 西森博之
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/02/17
- メディア: コミック
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西森博之さん、この前スピリッツで読みきり書いてましたよね(タンポポのはなし)。久しぶりに西森さんの漫画が読めて嬉しかった。この道士郎さんは、非常に気に入っていたのに、なんだか打ち切りかと思ってしまうくらい早く終わってしまって、誠に残念だった。読み返してみてもやっぱり面白くて、ついつい全巻読みふけってしまった。
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- 作者: 尾田栄一郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/09/04
- メディア: ペーパーバック
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大好きなロビン編だけれど、改めて単行本で読み返してみると、戦闘シーンがちょいとつらいかもと思ってしまった。こじつけに無理があるとゆうか・・・能力者でない仲間を、無理なくパワーアップさせてあげるのは難しいのですね。刀にしても蹴りにしても、思わず疑問符が浮かんでしまう技が出ていたもので。
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- 作者: 浅野いにお
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/12/05
- メディア: コミック
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自分を含めた“たくさんのふつうの人たち”が、自然に抱いている感覚。適度に一生懸命な日常があって、頑張ったり手を抜いたり喜んだり葛藤したり。やりたいことがあって、でも実はそんなにやりたい事じゃないんじゃないかなあとか思ったりして、でも今の仕事は全然やりたいことじゃなくて、ただ毎日を生きているだけで、それでもいいかな、でもなんか物足りないなとか思ったり。
私はなにがしたいんだろ、よくわからない。けれど、好きな人と一緒にいることができて、好きなものや楽しいことが共有できればいいかな、とか。みんな前に進んでいるような気がして、でも私は立ち止まってしまっているような気がして、自分に対して歯がゆさや苛立ちを感じるけれど、さてどうしたらいいのやら、とか。
“ふつうのひと”なんてどこにもいない。みんな“それぞれの私”として、腹に色々抱えて生きているんだよなあと、読んでいてしみじみした。古谷実の漫画について「気の合う飲み友達のような存在」と書いたけれど、浅野いにおさんの漫画にも同じような雰囲気を感じる。