入院するなら絶対持ってけ!な物


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なんだかタイムリーな話題だったもので。私がつい先日までの入院生活で所持していたものも参照に、ちょいと言及してみたいと思う。


このスレッドで取り上げられている必需グッズについては、前半のほうにまとめて書かれているので読んでみて下さい。前半のまとめに入ってなさそうで、下のほうで推奨されているグッズとしては、ニット帽・ハイソックス・ストール・テレカ・電気シェーバー・100均の整理用カゴ。低反発まくら(床ずれ防止用)といったところか。


さてそれでは、私の用意したものを下記に記載してみます。

  • 着替え・歯ブラシセット・髭剃りセット・シャンプー・リンス・整髪料。
  • バスタオル一枚・ハンドタオル二枚。
  • ウエットティッシュ
  • フレグランス
  • 勉強道具
  • ハードカバーの本(小説)6冊。文庫本3冊。
  • 筆記用具(小さいノートと、赤ペン黒ペン)
  • PSP極魔界村付き)
  • ipod
  • マグカップ
  • 耳栓
  • ミニショルダーバッグ
  • スウェット
  • 携帯電話
  • ハンドグリップ(握力強化するアレです)
  • スリッパ


とりあえずはこんなところか。まずは上記の中で「持っていかなくても良かったかな」と思ったものを。ハードカバーの小説、第一にかさばります。そして、入院中は心身共に体力が落ちているので、小説を何冊も読むとゆう作業は、普段から一日何冊も本を読んでいらっしゃる方でないと、体力的に難しいと思います。一週間かけて一冊の小説を読み終える、私のようなスタイルの方では、入院中でも一週間に一冊くらいしか読めないかもしれない(時間はたっぷりあるんですけどね)。


体力的な問題で、ハンドグリップも全然使わなかった。あんなのやる気力はとてもない。あとは、耳栓。思ったのですが、人のイビキの声ってすごいですね。多少和らげてはくれるものの、耳栓がほとんど役に立ちませんでした。日中、テレビやipodを使用する際にイヤホンを多用しているので、寝ている時まで耳に栓をしたくはないという心情も出てきました。頭の体力低下により、勉強道具も少し手をつけただけでした。


次に、持っていって良かったと思ったもの。ipodは必須です。これがなかったら入院生活を乗り切れなかったと思うほど。音楽もそうなのだけれど、落語の全集をとてもよく聴いていました。体力のない時は、楽に楽しめるモノが嬉しい。ウエットティッシュも必須かな。一週間風呂に入れないとか、ありえない状況下に置かれますので。フレグランスも持ってってよかった。病院内で香水の匂いをプンプンさせるのはいただけないと思ったので、匂いの軽いものを持っていって、就寝前とかに少しだけつけて香りを楽しんだ。気分転換。そうそう、自販機で買う物が意外と多いので、千円札と小銭は必要です(新聞・ジュース・テレビカード等)。


スレッドを読んで「持っていけば良かった」と思ったもの。マグカップのふた(サランラップ)、S字フック、ラジオ(性能がいいやつ)、ストール、毛抜き、爪切り、耳掻き、スキンクリームとか乳液(院内はホント乾燥します)・・・こんなとこかな。あと、ドライシャンプーについては、人によってはこれで髪洗うと不快に感じてしまう方もいるとか(ベタつく感じが嫌なのだそうで)。持って行かれるのであれば、事前に使い心地を試してみたほうがいいかもしれない。そうだ、バスタオルは多めに持っていったほうがいい。手術の時にも使用するし、ベッドに敷く用にも使えますので。


ともあれ思ったのは、余裕ある入院であれば、事前にその病院の状況を把握しておく事。PCが持ち込みOKか、扇風機は貸してくれるのか、患者用の本棚があるか、自分の入る部屋の構成・・・それによって、持っていかなくて良いモノ・持ってっても意味が無いモノが分かりますからね。あとは、入院中とゆうのは、心身共に体力が激減するのもビックリした(手術の内容や病状に因るので、個人差が大きいとは思いますが)。ので、先にも少し書いたけれど、体力や脳力のいる娯楽品はNGかもしれない。本なら軽いタッチの小説やエッセイ、ゲームならあまり頭を使わずに感覚的にできるモノが良いかなと思いました。


以上、長くなってしまいすみません。