魔法のコトバ スピッツ


スピッツの曲以上の魔法はなかなか見つからない。おおきなおおきな巨神兵に踏み潰されそうな毎日を、草野マサムネの声は優しく包んで守ってくれる。草野マサムネの紡ぎ出す歌詞は、巨神兵に覆い隠されてしまった太陽を、鮮やかにあったかく胸に刻み込ませてくれる。どんな人にも必ず、何かしらの「世の中を生き抜く為の術」が搭載されているとゆう話があるようだけれど、私にとっては、そのおおきな一つがスピッツなのだろう。


ちなみにこのシングル、個人的にはカップリングの「シャララ」のほうが好きです。こんな直接的なマサムネの歌詞もまた素敵だ。スピッツのシングルカップリング曲って、良い曲が多いんですよね(スピッツの曲はどれも良いと言ってしまったらそれまでなのだけれど)。古くはビー玉や猫になりたいや恋は夕暮れ、最近では大宮サンセットやSUGINAMI MELODYなど、珠玉の曲がくっついている。


魔法のコトバ

魔法のコトバ